絵柄への執着を手放してみる

久々に絵を描いた。ざっくりと描いたけど、絵柄を変えようと足掻いている。

漫画を描く上で、頭身が安定してないと不快に感じるから統一したほうがよいよとコメントを頂いてから、私は絵を描くのにclipstudioの3Dポーズモデルを使うようになった。そこで好んで使っていたのが、リアル寄りの3Dモデルだった。しかし、ふと思った。

リアル寄りの頭身は今の流行りと離れている上に、人物をリアルな頭身で描くと、背景もリアルでないと浮いてしまう。私は背景を描くのは好きではないので、リアル寄りの頭身の絵柄を手放すべきじゃないかと。そして、頭身だけはリアル寄りなのに、絵はちっとも写実的ではないので、中途半端なんだと。

▼今までの絵柄

私は、自分絵ナルシストを自認しているので、自分の絵の絵柄が好きなんである。

でも、その一方で、垢抜けない絵だと、受けの悪い絵だと、自覚もしているのである。。

今はやりのアニメより頭身の3Dモデルを参考に描くと、頭がだいぶ大きく、首がひどく細く、肩が狭く感じて、うまく描けないのだが。

趣味で描いている以上、別に私がこれからも自分の絵柄で絵を描き続けても何も問題はない。

でも、執着を手放してみようかなあと思い始めた。

今の絵柄に執着し続けたところで、はたから見れば、単に流行らない絵柄を描き続けている中年にすぎないのだと気づいたからだ。

それはそれで、誰にも迷惑はかけていないのだけど、何か物を作る上で、誰にも評価されなくてもいい、自分の好きなものを追求するという姿勢は単に自分を傷つけないように守っているだけで、本音は誰かに褒められたいのだ。好きだと言ってほしいのだ。

子どもの時、ネットがこんなに発達していない頃。私は絵が上手いと言われて生きてきた。でも絵を描かなくなって、再び描き始めた頃には、ネットは物凄く絵のうまい素人が溢れ、私の絵は「上手い」と言える部類でないことを思い知らされた。

だけど、それでも、そうだとしても。

過去の栄光よ、もう一度!
純粋に自分は絵が上手いと信じることのできた頃に戻りたい。

絵を描かず、余暇をYOUTUBE鑑賞とVRゲームに費やす日々も自堕落で楽しいのだけどね。

なにかを手に入れるとき、人はなにかを手放さなければならない。

それは執着だったり、ちっぽけなプライドだったりするのだけれど、人よってはなかなか手放せないものだ。

私はアニメや漫画を愛してきたつもりでいたけれど、心のどこかで、アニメや漫画の絵柄を下に見ていたのかもしれない。「いいかげん漫画は卒業しなさい」と言ってきていた母の影響で、とことん写実的にかけるわけでもないのに、リアル寄りの絵に執着していた。そろそろ手放そう。

また、楽しく絵が描けるかもしれない。

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